普通に生活していても意識しなかったり縁が無かったりする地域にも遊びに行けてしまうのが旅ランの魅力です。今回は評判のよさもあり、兵庫県と大阪府の境にある猪名川町のトレランに参加してきました。5kmの部がある時点で私のような初心者にも優しいですし、スーパーワイルドコース39kmは上級者でもしんどそうで幅広い層が楽しめるよう趣向が凝らされています。大会は運営もしっかりしていますし、自然を満喫し、温もりに触れられる好大会です。
第5回大会 2019年6月2日(日) 開催 - いながわ里山猪道トレイルラン
レース当日
自宅から当日移動ですので当然前日は何もなしです。7時10分梅田駅発、川西能勢口乗り換え、日生中央7時54分着です。8時に日生中央駅からバスに乗り、8時25分頃に会場着です。全て座れましたし、余裕を持って移動できて快適です。
会場では炊き出しや出店のテントが設置されていて、ランナーをサポートしようという親切さが伝わってきます。
こんなに早く到着する必要はないけど、来年以降も考えて7:10梅田発、8:00日生中央発のバスで8:25に会場着。バスは余裕で座れたし何のトラブルもなし。5km男子以外は受付中。 pic.twitter.com/EaNxUYBmOn
— さば (@buri_sava) June 1, 2019
受付では子供たちが一枚一枚用意してくれたメッセージカードが配られます。かわいい猪です。嬉しいですね。
かわいいメッセージカードをいただきました。自然の空気を感じて楽しんできます。 pic.twitter.com/RIsAfNMX9t
— さば (@buri_sava) June 2, 2019
バスも快適でしたが、更衣室のある建物も木をふんだんに使っていてきれいでした。トイレも清潔で余裕があり、ここでも快適さを感じます。
更衣室のある建物がトイレも含めてとてもきれいで素晴らしい。ふんだんに使われた木の香りがよい。スタートまでまだ時間があるので本を読む。 pic.twitter.com/rqmZBfCDS9
— さば (@buri_sava) June 2, 2019
肝心のレースですが、すみません、上りはここしか見せ場がないと頑張ったことと、下りは道を譲ることに懸命でだったことで写真を撮る余裕がありませんでした……。わずか5kmの中でそこそこ上り、結構下りといった感じで、初心者にとっては最適な入門レースだと思います。要所要所でスタッフさんが誘導・応援をして下さり、ロストの可能性もありませんので安心です。
フィニッシュ直前では焼き立てあまごの串が渡されます。これを食べたくてエントリーした部分もあります。更に豚汁もなかなか具が多くてよかったです。完走メダルは木製で、いい香りがします。猪名川町の大部分を占める山林のありがたさを感じる逸品です。
いながわ里山猪道トレイルラン、僅か5kmしか走っていない(しかも下りは全て歩き)にもかかわらず素敵なメダルに焼き立てあまご、具沢山の豚汁までいただける豪華さ。スタッフさんも親切で評判通りのいい大会でした。道中写真を撮れなかったことが悔やまれますが次はきっと。ありがとうございました。 pic.twitter.com/idBJdvzZ68
— さば (@buri_sava) June 2, 2019
今回は距離が短かったため食べませんでしたが、おにぎりもあり、皆さんおいしそうに食べておられました。参加賞のお米はかなり量があり、5kmの参加費が3,000円ということを考えるとちょっと親切すぎやしないかと心配になるくらいです。(お米は食べないので家族連れの方に譲りましたが。)
更に親切なことに、帰りは駅までの臨時マイクロバスが出ています(550円)。13時過ぎまで待てないという方は12時の便に乗りましょう。ただ、今年は12時の便に乗ったのは私だけだったので、来年どうなるかはわかりませんね……。
まとめ
いかがでしたでしょうか。都市部から近く、親切な猪名川町の皆さんのお陰で安心して快適にトレイルランに挑戦できますので、初心者の方には特におすすめできる大会です。個人的には下りで少しは走れるように鍛えて、20kmくらいには出たいと思いました。
猪名川町の皆様、素晴らしい大会を開催していただきありがとうございました!