昨年に続き二年連続二回目の出場(16km)になりました。今年も仰木の皆様の温かい応援、夏野菜に琵琶湖と棚田の眺めが素晴らしかったのは勿論、渋滞緩和の工夫もなされ、ますますいい大会に進化していました。16kmはコース変更で後半はほぼ舗装路でしたが、前半はしっかり山を登れますし、自分のような初心者でも走れます。雄琴温泉で疲れを癒し、素敵な夏の一日を満喫できますよ。
相変わらずカメラの調子が悪くて申し訳ありません。景色は昨年の方がきれいに撮れていますので、興味があられる方はこちらをご参照いただけると幸いです。
レース前(当日移動)
8時大阪駅発新快速から京都駅で湖西線に乗り換え、9時2分おごと温泉駅で余裕です。学生さんは夏休みなので混むかなと思いましたが、普通に座れました。湖西線は進行方向右側の席を選べば琵琶湖が見えます。
おごと温泉駅からは送迎バスが出ており、すぐに到着します。更衣室のある仰木太鼓会館は冷房が効いていて快適です。ストレスを感じることなく着替えられます。
一点注意事項ですが、入り口にシューズを置きっ放しにすると他の方が間違えて持って行ってしまうこともありますので、着替えのための短い時間でも肌身離さず持っておいた方がいいでしょう。移動用に履いていったエアロ16赤28cmが無くなっていたのに気づいたのはスタート前……。ご連絡お待ちしております。
レース(昨年と変わらぬ魅力、昨年からの改善点等)
(予め断っておきますと、今回もスマホの調子が悪く写真は焦点が合っていないものが大半でした……。すみません……。)
今年も子供たちを中心とする仰木太鼓の演奏で力強く送り出していただきました。その響きに力が湧いてきます。
真面目に走りたい方は大変でしょうが、今回はトレイル慣れするぞくらいの軽い気持ちで参加しましたので、ほぼ最後尾からジョグでついていきます。道路を横断し、民家の間を抜け、橋脚をくぐるとグッと傾斜がきつくなり、ここから多くの方が歩きます。
少し歩くと棚田が広がる景色が気持ちいいです。ここは止まって写真を撮ります。少し進むといよいよ山感が出てきます。
トレイルパートはそれなりにトレイルトレイルしていて、せせらぎを渡ったり、木々を乗り越えていったりもします。この後はなかなかハードな階段もありますので、膝の手押しや手すりを活用して上っていきます。
まずまず上った後、不意に下りに切り替わります。昨年は怖くて仕方なかったのですが、案外走れる程度の傾斜だと今回気付きました。トレイル区間は短く、少し行くと舗装路(砂利道だったかも)に出ます。辛抱強くジョグで上っていくと第1エイドがあります。(かなり歩いてもここで61分くらいでした)
昨年は坂の上にあり、かつタンクが少なかったため大渋滞でしたが、今年はポット増設で非常にスムーズ。水もかなり冷えていました。
そして何と言ってもこのキュウリとトマトの美味しいこと。味噌を付けて何切れもいただきました。去年も思いましたが、エイドの方も親切で、仰木の魅力を肌で感じる瞬間です。
そして少し上ると琵琶湖を一望できる絶景スポットがあります。上っている間は汗もかきますし正直楽ではありませんが、ここで上ってきてよかったなあと実感します。
昨年はここからもう一度トレイルに突入したのですが、今年は28kmコースとは別れて右に進みます。どんなコースかと思ったら舗装路(完璧な舗装路ではない部分もありますが)をひたすら下るというもの。あれよあれよと距離が進んですぐに第2エイドです。
こちらでもキュウリ、トマトをいただきます。今年は日照が少ないように思いますがしっかり栽培できているとのことでした。お菓子も充実していますので、ここぞとばかりにジャムを塗ったクラッカーやドーナツをいただきます。
今年はせせらぎでの水浴びとお寺のエイドがなく、そのまま下り続けて第3エイドへ。昨年だと最後のエイドだった場所になります。ここでもブドウ、はちみつレモン、サーターアンダギー?コーラ等をいただきます。棚田がきれいに撮れていないのが惜しまれます。
わずか1km程進むと第4エイドが。こちらでもフルーツをいただきます。もう食べてばかりですが、16kmでこれだけ充実した給食を用意していただけるとは感謝感謝です。
最後は仰木太鼓の音に迎えられ、坂を軽く上って終了。かなり長い間叩き続けていただきありがとうございます。その響きが聞こえてくると力をいただけます。
昨年と違いロードが多かったことと気温が低かったこともあり、2時間7分台(34分くらい短縮)でした。更にここでもふるまいのキュウリ、トマトをいただき、出店のかき氷、仰木特産の梅ちそジュースも楽しみます。
会場横にはわさいなー仰木さんという野菜直売所があり、こちらで柚子こしょうとピーマンを購入します。おはぎがとても美味しそうで買いかけましたが、耐えました。アイスやお弁当もあり、なかなか食欲をそそる場所でした。ピーマンは早速夕食で調理しました。
わさいな~仰木さんで買ったピーマンを早速炒めた。苦味も歯応えもしっかりしていて、元気に育っているなあと美味しくいただきました。豚レバー、納豆、プロテインも食べて一日の栄養は十分。また身体を作っていこう。ごちそうさまでした。 pic.twitter.com/9EgqQrWsDV
— さば (@buri_sava) July 21, 2019
アフター(雄琴温泉でリラックス)
今年も駅前のファミリーマートさんでたんぱく質を補給した後、送迎バスでスパリゾートあがりゃんせさんへ。琵琶湖を眺めながらの露天風呂が開放的で、お風呂の種類も多いため回復にはもってこいです。更にリクライニングチェアが並べられた休憩スペースで一日中だらだらすることができます。土日祝、館内着なしなら1,750円です。
帰りはおごと温泉観光広場さんでお土産や自分用のお菓子、びわ湖サイダーを購入。やはりその土地に来たからには色々と買うことで地域に貢献したいところですし、単純においしいものを食べてみたいところですね。
おごと温泉観光公園おごと温泉は滋賀県のアルカリ天然温泉です。日帰り温泉・足湯もあり
少し眠る等存分にだらだらした後歩いておごと温泉観光公園へ。昨年は寄れなかったので来られてよかった。びわ湖サイダーとお土産を購入。ショコラは食べてしまったよ……。おいしかった喜びを胸に減量に励みたいと思います、はい。 pic.twitter.com/6zEJ6djL5N
— さば (@buri_sava) July 21, 2019
まとめ
いかがでしたでしょうか。関西在住の方には参加し易く、トレイルは気になるけど、どこに出ればいいのか分からないという方でも、16kmであればデビューに最適かと思います。仰木の皆様の温かい応援、美味しい夏野菜、琵琶湖と棚田に温泉が貴方を待っていますよ。
仰木の皆様、今年も素敵な大会をありがとうございました!