当たり前の日常の尊さに気付かされる日々が続きます。そんな中でも、桜は何事もなく咲き乱れ、その下を通る人々の心を和ませてくれます。状況の変化や報道に不安になりがちな毎日ですが、ほんの束の間でも、少しだけでも優しい気持ちになれればと思い、写真を共有させていただきます。
朝練の大半は60分の超スロージョグです。キロ7分より遅く、ピッチは180spm強が目安です。距離を定めると速くなり過ぎたり、逆に遅いと仕事に間に合わなくなったりするリスクがあるため、決められた持ち時間の中でひたすらゆっくり走って徹底的に疲労を抜きます。(他はラスト2kmくらいでやっとレースペースに上がるビルドアップ10 or 15kmと、巧緻性トレーニングとして2分 or 3分オンオフを時々やっている程度です。とにかくゆるいです。なお、こんなスタイルですので、練習は必ず独りです。)
2017年、2018年と怪我に苦しんだのですが、昨年このやり方に切り替えてから、ほとんど故障しなくなり、全国を楽しく回れています。
今朝は南外堀の桜が満開でした。毎朝ここをぐるぐる回っていますが、桜の時期は特に楽しみです。
青空の中で枝を伸ばす桜も明るくて勿論よいのですが、花曇りもまた風情があるものです。冷たい朝の空気が桜に一層の神々しさをもたらしてくれます。
東の方にあるにおいの森では不整地を回ってトレイル気分を味わいます。木々の間からその色をちらりと見せる桜もいいものです。夏は日陰になるので、ペースは気にせず、ここに入り浸ります。それ程長くはないものの、階段トレーニングもできます。
東外堀の東側ももう少しで満開ですね。大阪マラソンのフィニッシュ後の動線、荷物預かりでお馴染みのエリアです。
記念樹の森の桜も今が見頃です。こういう時だからこそ、静かに歩いたりジョギングしたりする中で春を感じて落ち着きたいですね。
こうして日々当たり前のようにジョギングができることがこんなに幸せだったのかと思わされる毎日です。桜のお陰で、幾分幸せな気持ちになれ、人に優しくできればと思えました。この記事を読んで下さった皆様の心も和らぎますように。
当面は遠征もないため、こうして大阪の名所を独りで巡ることや過去の大会の振り返りで旅行気分を演出しようと思います。
ご覧いただきありがとうございました。