2020年に最後まで開催の可能性を真剣に探って下さった長井の皆様の熱い気持ちは忘れません。Tシャツもクリアファイルも送っていただいた上に、参加料の返金or長井市地場産品セットから選べるというあまりに親切なご対応(※何が入っていたか知りたい方は一番最後をご覧ください)。4年ぶりの参加は叶いませんでしたが、また必ず走らせていただきたいという思いを強くしました。
2023年には7年ぶりの参加が決まったので、自らの記事を再読しつつ、これまでの遠征の集大成といえるくらい予定をぎっしり詰め込んだ観光プランを練りました。行くべき所は網羅したと思いますので今から楽しみです。
2016年の参加時は、地方で参加人数も少ない大会ですので色々不安もありましたが、駅前での沿道の皆さんの応援は熱心で応えきれないほどでしたし、周回でも飽きないようコースに変化がありますし、芋煮もおにぎりも鮎も美味しく、更には宿もコンビニもスーパーもコインランドリーもあり、いい状態で前日からの二日間を過ごせました。何の心配も要りませんでした。全国を回ることを目標とする方は、早く参加するといいと思います。
全体にフラットな上、混雑もないため走り易く、景色もよかったので、あまり疲れずに地味に当時の自己ベスト(3時間23分台)も出ました。日本陸連公認コースというのもお得感があっていいですね。
観光的にも、最上川や山寺を巡れば奥の細道の世界を自分の身を以て感じられますし、蔵王のお釜まで行けばもう完全に冒険です。人生初の山形はとってもワクワクする場所でした。
長井の皆様、素晴らしい大会を続けていただきありがとうございます!今年(2023年)もよろしくお願いいたします!
前日(受付、最上川)
何と7時半には伊丹にいました。思う所あって(山形空港直行便は高かったのもあります)福島空港経由で長井を目指します。米沢、今泉を経てフラワー長井線に乗っているはずです。
南長井駅に到着です。期待通り何もありません。ですが、「歓迎 ようこそ 駅伝・マラソンのまち」の幟が立てられており、おお、この街はランナーを大切に思って下さっているのだなと有難く感じます。
まずはお宿にチェックインです。ホテルウィークリー的場さんは会場にも近く、とってもリーズナブルでした。私にはこれくらいが身の丈に合っているというものです。
長閑です。もうひたすら長閑一辺倒です。明日はこのような自然の中を走るのか、応援はあまり期待できないだろうなと思いつつ、秋の空と空気もいいものだと前日受付会場を目指します。事前にアメダスの風向を見ていて、長井はちょいちょい「静穏」と出ていましたので、すごく静かな所なのかもしれないと考えていました。
会場の生涯学習プラザでは記念撮影コーナーも設けられていました。何と言ってもこの参加賞Tシャツがけん玉のプリントも入っていて気に入りました。カッコいいですよね。嬉しいことに800円くらいだったかでも売っていたため、迷わず保存用に一着買いました。大阪でこのTシャツを持っている人はほぼいないはずですから。どうせなら前年度のものも買っておくべきでした。
長井市は、競技用けん玉生産日本一と認定された街でもあり、けん玉を使った町おこしにも力を入れておられます。「「世界一周」一発成功でジェラート無料(菓子司風林堂)」等とありますが、相当の腕が必要ですね。
折角こんなに遠くまで来たのですから、周囲を散歩します。その名前だけは誰もが知っている最上川が流れていますので、この目でしかと見届けないわけにはいきません。「五月雨をあつめて早し最上川」のあの最上川です。日本三大急流の一つと言われ、多くの氾濫の歴史もある大きな川ですが、秋の空と溶け合った流れは穏やかなものにさえ感じられ、静かな美しさに時を忘れさせられました。
さくら大橋を渡ったのだと思いますが、春には最上川堤防千本桜が咲き誇るようです。もう少し上流まで歩けば「最上川発祥の地」の石碑があったとのことで、惜しかったですね。松川と白川が合流する場所で、以前はここからが「最上川」と呼ばれていたそうです。当時は完全にリサーチ不足でした。
スーパー(当時は「うめや」さん)でお弁当等を買いこんでガツガツといただきました。適塩弁当がメインで、ひじきが買えたのもよかったです。当時は大量に食べていたつもりでしたが、こうして見ると大した量ではありませんね。
レース
レース前
朝起きると一面の濃霧です。本場の濃霧は違います。6時でこの状態ですので、果たしてスタート時にどうなっているのだろうかと一抹の不安を感じながらも、むしろこれは面白いという喜びが大きかったです。この霧が散ると気温が急上昇するという事前情報は得ていました。今でも、たまに霧の濃い日があると、必ずこの日の長井の濃霧を懐かしく思い出します。
朝はパンとおにぎり二つずつでした。これは今と比べると多いですね。
装備ですが、この日はあろうことかランパンを忘れてしまったため、タイツの上からユニクロの短パンを履いて走りました。多少無様ですし濡れると重くなりますが、まあよしとします。
走り出しは涼しそうですが、気温が上がると見てネッククーラーとサンシェードを使いました。この采配は後半ものを言ったと思います。全体に風は涼しかったにせよ、日が出ると厳しいですし、テーブルも短く水も取れる保証もないということを考えると、やはり自分の身は自分で守るべく手は打っておかねばなりません。補給は経口補水液(当時はスクイズボトルをウエストポーチに挿していました)とゼリー一つ、塩飴一つしか使えませんでしたが、足りない感じはなく、余裕があったとも言えます。
会場へ向けて出発します。スタートまでの道も霧が立ち込めています。
荷物預かりもそこまで厳重ではなかったと思いますが、人々の善意を信じて適当な場所に置いておきます。ありがたいことに無事でした。人数が少ないのでトイレも行列などありませんでした。
いよいよスタート間近です。霧は、ご覧の通りです。ゲストの宇野けんたろうさんが盛り上げて下さりました。この大会の後でその偉大さを知り、以降気にしているランナーさんの一人です。何と言っても忙しい生活の中でフル2時間30分台で走られるお方ですから。
レース
一周目
参加者数も少ないので混雑もなくスタートです。最初は気温が10℃台前半だったと思います。これは好記録が出るのではという期待を抱かせます。
コースは変則の周回(二周)で、一周目の前半は外側を回るイメージです。まずは霧の中を右折して、何もない中を走るのもいいもんだとワクワクしていました。
長井駅前の商店街では予想外に沢山の方が沿道から声援を送ってくださり、ありがとうございますと応えながら走ったものの、応えきることはできませんでした。お菓子を用意して下さっていた方もおられたと思います。今であればおいしくいただくところですが、当時の力ではそれは叶いませんでした。
この商店街の光景は、若干ですが黒部の駅前に似ていて、毎年黒部名水マラソンを走る都度、長井マラソンのことを思い出したりもしています。
前半から、二週間前の弘前・白神アップルマラソン(3時間28分台)よりキロ4~5秒速く入りつつ、上げ過ぎないように注意しました。11~13km辺りは少々上るのですが、まだ元気ですので特に記憶に残るしんどさはありませんでした(二周目では30km付近ですのでそうはいきません)。
左折して木々の多いエリアに入ります。この辺りではもう霧も晴れてきて、暑くなりそうな予感が漂います。実際、気温はこの後急上昇し、走っている間に10℃以上上がっていたと思います。これは結構堪えます。また、小規模大会で給水テーブルも短めですから、大量に水を取って頭からかぶるといったこともできません。持参した経口補水液も使いながら、コツコツと進んでいきます。
15km付近では大きく回りながら遠くの田畑を眺められるエリアを走ります。走っていてとても気持ちのいい時間でした。変則周回コースという点もですが、そうじゃ吉備路マラソンの際にもやはり長井マラソンのことを思い出していました。折に触れて思い出すとは、自分にとって長井マラソンはお気に入りの大会なのだと思います。
生涯学習プラザの裏に戻ってきて、地元のクラブの応援幟が彩る道路を抜けて一周目は終了です。競技場には入らずに折り返して二周目です。この頃はまだかなり余裕を感じていました。
二周目
二周目は大体一周目と同じなのですが、微妙な変化を加えることでランナー心理を上手く突いたコース設定になっていたお陰か、思っていたよりも飽きませんでした。
最初に右折した箇所を左折しますので、初めての光景が眼前に広がります。“どうせ周回だろ”と思っていた脳にとっては十分に予期できていない流れですので、ここで既にどの辺りを走っているのか分からなくなり、新たな気分に切り替えることができます。ここは上手いこと考えたもんだと思います。
その後、田んぼの中を走り、フラワー長井線の短い車両に和みつつ、一周目と同じコースになります。記憶の中では結構長い時間フラワー長井線に沿って走ったはずなのに、公式サイトでは少ししかない……と戸惑って当時の参加案内を確認したところ、2016年のコースから変更されていたのですね。記憶は正しかったです。2016年はもうしばらく北に進みますので、一周目との合流はもっと先の話です。
あまりスピードが出ている感じもなく、気温も上がって来ましたので、気持ちが切れないようにする必要があります。25kmまでは本当に楽だったようです。
一か所、緩やかに長く上るエリアがあります。たかだか20mくらいなのですが、30km付近ですし、一周目と重なって感じられ(上記のとおり2016年大会では別の場所になっています。現行のコースなら本当に重なっています)、“さっきも通ったやん……。”と思うことも手伝って脚が重く感じられました。しかしここを上り切れば外周で、後は流れに任せて進めば終わりますので、我慢のしどころだと言い聞かせて走っていました。
外周に出てからは、先ほどの、遠くの田畑を望めるエリアにほっとします。もう大丈夫だと分かります。参加人数が少ないため、この辺りでは単独走に近かったと思います。随分先に誰かいるけど、あそこまで行って追い抜くのはしんどそうだという時間が長く続きます。あまり人数のいない中、一人ずつ地道に拾って順位を上げていく展開です。
公式サイトのコースマップを見てみると、35km過ぎに左折して折り返すコースになっていました。自分の記憶には全くないな、左に折れたらもう田んぼの中を走って生涯学習プラザの裏手に出たはずと思っていたのですが、こちらも2016年のコースから変更されているのですね。
帰ってきてラストという所で、ゲストの宇野けんたろうさんが、「前バテてるよ!頑張って!」と励まして下さりました。ここで行けると思ったため、競技場に入ってすぐくらいで一人抜いたかと思います。
競技場は青いタータンで、とてもきれいでした。ギリギリで自己ベストも狙えそうでしたので、最後の力を振り絞ってペースを上げ、最後にもう一人、前のランナーを捉えました。一応グロス3時間23分台で当時の自己ベストを更新できました(距離が足りなかったため参考記録となったという後日談はありますが、特に気にしていません)。
タイムの割に順位は大したことがなかったので、腕に覚えのあるランナーが相対的に多い大会なのかもしれません。最後以外はあまり苦しくなく、平地だしまあこれくらいなら、という感想でした。
アフター
レース後(蔵王温泉へ)
終了後いただいたドリンクをがぶ飲みし、荷物を受取り、着替えを済ませます。
ここでは芋煮のふるまいがあり、これがあの山形名物の!と大はしゃぎです。鮎も焼かれていましたので、迷わず買い求めました。
もっとのんびりしたいところですが、遠征は移動のスケジュールがパンパンに詰まっているのが常ですので、ここは去らざるをえません。まずはコインランドリーるんるんでお洗濯です。遠征ではコインランドリーの場所(宿にあればなおよし)のチェックは外せませんね。待ち時間に向いのツルハドラッグで雪見だいふくを買いました。
この日のフラワー長井線はかなり暑かった記憶があります。やはり一日の気温差がかなりあるなと考えていました。
赤湯でしばし乗り換え待ちです。50周年のリップルパイはくるみあんがおいしかったです。創業200年とはこれまたすごいです。
山形駅でバス待ちの時間があったので、山形城の周辺も歩いてみました。明治維新の際に廃城になってしまったのが惜しまれます。長年に渡って発掘・復元に注力されているそうですので、是非とも完全木造復元を成し遂げて、その威容を満天に示していただきたいところです。
蔵王温泉はかなり遠いのですが、山形に来られることも滅多にないので、もうここは行くしかないだろうと予定を組みました。バスに揺られて、どんどん上っていきます。日も落ちていき、こうしていまここにいられる自分が不思議な存在に思えました。
蔵王温泉では水路や側溝を温泉が流れており、紛う事なき温泉の香りが立ち込めています。蔵王温泉は強酸性の硫黄泉ということです。開湯は1900年前ということで、正に神話の世界です。
お宿は大平ホテルさん。禁煙の上にペットOKという何とも私得な設定です。犬好きの皆様はこちらのお宿ですね。部屋も広く、従業員の皆様の対応も丁寧で、内湯の貸切露天風呂も快適で、もう大満足でした。
到着時刻が遅かったため、危うく地方遠征あるあるのコンビニ夕食になりかけたものの、幸福さんが開けていてくれて助かりました。お料理を味わうだけでなく、おかみさんと話したりもでき、いい時間でした。そしてまたも芋煮です。山形名物が食べたいですとお伝えしたところ、やはりこれだろうと笑
ちなみに最初に入ったお店では、「うちは飲むところだからご飯はないよ」と言って開いてる店を教えて下さりました。面倒だっただけなのかもしれませんが、商売気のない粋なおばちゃんだったなあと懐かしく思い出しました。
食後は宿に戻り、時折吹く強い風に木々がガサガサ音を立てる中、しっかり温まってきました。入る前は寒かったのですが、身体の芯から温かい状態になり、眠る準備万端です。疲れるので長湯はしないにせよ、やはり温泉は素晴らしいです。このにおい、この熱よ。
翌日(蔵王のお釜~山寺)
朝一で貸し切り露天に挑みます。戦いを挑むわけではありませんが、この経験を無駄にはするまいという気合の表れです。コーヒー牛乳も外せませんね。
朝は周辺をジョグしてみました。一部坂のきついところはありましたが、やはり知らない土地はワクワクします。
斎藤茂吉の歌碑が多数建てられています。こちらは霊泉碑です。昭和8年に若松屋に逗留した際に書いた書に由来するもので、建立年は昭和46年とのことです。
蔵王温泉大露天風呂も堪能してきました。中は撮影禁止ですので写真はありませんが(そりゃそうだ)、青いお湯は必見ですのでリンク先をご覧ください。広さも空気も大変気持ちよく、心身共に回復しました。ここは絶対に行くしかないでしょう。
その後宿の内湯にももう一度入ります。前日夜から計四回の入浴となりました。観光の手は緩めないスタイルです(もっとゆっくりせえよ……。)。大平ホテル様、お世話になりました。
時間的に行くか迷ったのですが、折角ここまで来たのだからとお釜を目指してバスに乗ります。バスはどんどん奥深く進んでいきますが、霧も濃くなってきました。これはお釜は見えないかも……という諦めムードも漂います。とりあえず展望台に着いたので、お昼を食べつつ短い滞在時間中に霧が晴れることを待つとします。
外の様子を窺いつつ丼を食べていると、段々と霧が薄くなっていくではありませんか。ここは逃すわけにはいくまいと、お釜をこの目に焼き付けるべく前日のダメージの残る身体で少しだけ速く走ります(実際は前日のダメージのため走れていませんでしたが)。
人生で初めて見た、そしてもうこの先見られる機会もほとんどないであろうエメラルドグリーンのお釜は、大自然の驚異と不思議に打ちのめされるようなスケールで、遠くから眺めている自分すらとっくに飲み込んでいるような気すらしました。火口に雨や地下からの湧き水、雪解け水が溜まって形成されたということです。空間の広がり(横)も、時間のつながり(縦)も、日常では絶対に出会えないものでした。
写真では伝わりませんが、これだけのものが眼前に広がるわけですから、自然の厳しさは容赦がないことは想像できるかと思います。風も強く、肌寒かったです。私は半袖の上に長袖を羽織っただけでしたが、周囲はかなり辛そうにしていました。遠くに続く道らしきものを見ながら、“完全に冒険だ、FFだったら中ボスの一つくらい倒さなくては進めないような場所だ……。”等と考えていました。
お釜は時間によって色が変わるので、もう少し留まりたい気持ちもありましたが、時間も限られていますので別れを惜しみつつバスに乗り込みます。一つの姿を目の当たりにできたことでよしとします。
帰りは仙台空港経由にしました。遠くはあるのですが、山形から仙台に向かう間にはあの山寺があるからです。あまりうまくは撮れていませんが、車内から見える紅葉も目を楽しませてくれます。
山寺駅に到着するも、ここでも滞在時間はごく限られていますので、速足で頑張って観光することになります。「山寺」というくらいですからフラットなわけはありません。疲れの抜けきらない身体で石段を頑張って上り、どうやらここが有名なせみ塚らしい、ここが奥之院か、といった感じで急いで回るしかありません。
“わからんなりに上り詰める”という目的は果たしました。開山堂、五大堂にも確実に上り、急ぎつつも静かに遠くを望む時間を持ったのは間違いないのですが、どの写真がどこから撮ったものなのかは残念ながら思い出せません。
正しくは宝珠山立石寺(りっしゃくじ)といい、貞観2年(860)清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた、天台宗のお山なんですね。三重小塔には大日如来像が安置されているとのことです。今回こうして復習して記憶を補完できる機会があってよかったです。
この山寺と最上川は、今年田辺聖子さんの『おくのほそ道を旅しよう』(角川ソフィア文庫)を読んだ際に思い出が蘇り、次はもっと見るべき所を見るぞという気持ちも湧き上がって来ました。
一周して戻ってきたところ、少々時間がありましたので、商正堂さんでジャンボ焼きまんじゅうをいただきます。更に、玉こんにゃくが名物ということでおいしくいただきます。流石に一大観光地となっていますのでお店も多く、ゆっくり回ると一段と楽しめるようになっています。
仙台空港でずんだ生クリーム大福、蔵王チーズにラグノオ森ショコラを買ってこの年の東北シリーズは終了です。また山形にも行きたいなという思いを胸に、翌日からの日常へと回帰するために準備を整え、眠りに就きました。つい数時間前まであのお釜の前に立っていたのだと思うと、ちょっと信じ難く、不思議な気持ちにもなりました。
まとめ
こうして4年前を振り返っていて、2020年のコロナ禍の中、最後の最後まで開催の可能性を真剣に探って下さった長井の皆様の情熱は本物だったなと改めて感じ入りました。実際にあの日長井マラソンを走らせていただきましたので、よくわかります。これまではまた行けたらいいなというくらいの気持ちでしたが、必ず走らせていただきたいという思いを強くしました。
もう一度あの秋空の下を駆け、芋煮をおいしくいただきたいです。その際は最上川発祥の地や馬肉料理を始めとする、今回いただいた観光パンフレットの推しスポットや料理もしっかりと楽しみたいと思います。
長井の皆様、素晴らしい大会を続けていただきありがとうございます!次に走る時もよろしくお願いいたします!
後日談
2020年度参加料返金の代わりの地場産品セットは、ラフランス4つ、みそ餅1パック(10個入り)、玉こんにゃく2袋、お米5kg、お酒一本という豪勢なものでした。
お米とお酒は消費し切れないのでどなたかに譲ってPRに役立てるとして、萬寿屋さんのみそ餅は、みその甘みと胡桃の香りがとてもよく、焼いてもレンジでチンしてバターと蜂蜜をかけてもおいしかったです。長井に行けた際には是非立ち寄ってお菓子を買いたいと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。