参考になる(かもしれない)旅ラン日誌

きっと貴方が好きな大会が見つかります。

びわ湖バレイスカイラン(2020/11/14 バーティカル) 距離4.3㎞・標高差900mを駆け上がれる皆さんは純粋にすごい!びわ湖バレイからの展望は一見の価値あり!

スカイランニングは初参加でしたが、何もできずに歩いただけでした。全く歯が立たずです。最初の下りで石に上手く対処できずに転倒してガーミンに傷が付いたことに動揺し、掌と膝の打撲と流血で手押しもできず、呼吸も心拍も筋肉も追い込むでもなく、ただただ抜かれる度に感心していました。できることとできないことがあると身を以て知る時間でした。皆さん本当にすごいです。

自分の走りとしては0点ですが、運営は素晴らしく、受付や装備チェックもスムーズ、参加賞もやけに充実、太鼓やMCさんも盛り上げて下さり、マーキングも多いのでロストなんてあり得ないという100点以上の大会ですね。スタッフさんもハイカーさんも、皆様ありがとうございました。

頂上から望める琵琶湖の姿は、不完全燃焼で終わったためその美しさの響きも7割減くらいだったと思いますが、それでいて尚、秋の涼しい風の中、眼下に広がる湖面と向かい合える時間は人生の大切な想い出になりました。全力で駆け上がれるとその喜びは別次元でしょうね。

素晴らしい大会に参加させていただきありがとうございました。

www.biwakoskyrun.com

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レース前

新快速にも普通に座れて京都で湖西線に乗り換え、9時38分志賀駅到着です。移動中に少し眠れてここ最近の睡眠不足をちょっぴり解消です。 

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朝食は軽めで、お菓子も付けました

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あっちの方の山を上るらしいです

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駅のすぐ傍にはもう琵琶湖です

スタート地点まではそれ程の距離でもないのでジョグでアップしつつ向かうことにしました。急な上りは歩きを交えつつ2kmちょいだったと思います。いいタイミングでバスが出ていますので、素直にバスに乗るのもいいと思います。

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富士登山競走を思わせる鳥居や、結構な斜度の坂もあります

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ラッキーブリッジを渡ると受付の第11駐車場です

受付では事前に健康状態を回答しておき、スマホでチェックを受けるというハイテクな世界でした。よく分かりませんがこういうのはきっとよいことなのでしょう。参加賞も自らピックアップするなど、随所に工夫が凝らされており、真剣さが伝わってきます。マルコメさんが協賛しておられるので、なかなか面白い参加賞です。

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参加賞が予想以上に豪華です

必携装備であるスマホ上着、マスクのチェックを受けてスタートゾーンに入ります。スタート5分前から入れるとのことですが、それくらいに行ったら急ぐよう促して下さったので、もう少し早く行ってもよかったのかもしれませんね。上着は暑いからいらないのではと思いがちですが、頂上は風が強くて寒さを感じることもあるでしょうから、必携装備と指定されていることも納得です。貴重品と共にリュックに入れておきました。

シューズは上りだけなので軽いものの方がよいのではと思ったものの、どうもガレている箇所も多いらしく、過去大会の動画を見てもトレイルシューズを履いている人が大半のようでしたので、大人しくいつものミズノダイチにしておきました。富士登山競走のようにロード区間があるわけではないので、選択は正しかったと思います。

大体1時間くらいと見ていたので、アミノバイタル赤を一つ、終了後のためにアミノプロテインプロテインバーを持参しておきました。

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既にいい眺めです

スタートゾーンでは、スタッフさんが写真を撮って下さりました。お忙しいのに恐縮です。普段は自分の写真を残す習慣はないのですが、最近は少々思う所があり、お願いしました。

スタートは30秒に一人ずつのウェーブスタートです。一人一人コールして下さるので気分も高揚します。MCの男性がカッコよく紹介して下さります。

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いよいよスタートです

レース

スタート直後はいきなり下るのですが、予想以上に石が大きく、開始早々上手く対処できずに転倒してしまいました。流血具合からして傷は浅いと分かったものの、石が多いエリアだったこともあり、正直結構痛かったです。そしてまだ新しいガーミンに傷が付いてしまったことに大きく動揺し、保護フィルムはどれくらい守ってくれたのかとか、淵の部分の傷はどれくらいなのかといったことばかり考えていました。

開始から10分もいかないうちに前のランナーが落ちてこないことで諦めモードに入り、後はほぼ歩きです。掌と膝の打撲と流血で手押しもできず、呼吸も心拍も筋肉も追い込むでもなく、ただただ抜かれる度に感心していました。信じられないくらいたくましいふくらはぎを拝見したりで度肝を抜かれることもありました。

走っておられる方を観察していると、そこまでピッチは高くないのですが、然るべき所に脚を置いている印象を受けました。たまに気を取り直してジョグにしてみると数メートルくらいはすっと進むこともあったので、どれくらいなら走れるのかを見極める必要があります。単に疲労に対する恐怖心から、惰性で進んでいるような展開になってしまったのは反省点です。トレイルの上りも同様ですけどね。

とりあえず暇なので隙を見て邪魔にならないタイミングで写真を撮ったりしました。400m、500mといった表示や、頭上注意に無数のマーキング等、スタッフさんが事前にしっかり準備して下さることに頭が下がります。

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マーキングの多さ。準備の周到さを知ります

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途中少し開けてきましたが、まだ500mくらいしか上っていないはずです

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途中でも景色の素晴らしいスポットがあります

途中で道を譲って下さるハイカーさん達にも感謝です。気持ちいい季節ですから皆さん山を楽しんでおられました。ご協力いただきありがとうございます。応援も力になりました(流血で驚かせてしまった方はすみません)。

登山客に配慮を、といった表示に促されるまでもなく徐行以外では進めず、最後の階段も応援を受けても上げられるでもなく、何となく終わってしまいました。おお、上り切ったぞという感慨はほぼ無く、練習としても効果ゼロな上に怪我までしてしまったことで気が重かったです。富士登山競走でもそうですが、この手のコースだと不完全燃焼に終わることが多いです。

アフター

早速救護のスタッフさんが心配して下さったので、水で掌の血を流し、膝は固まるに任せておきました。ご心配いただきありがとうございます。水とタオル、カントリーマアムをいただき、持参したお菓子も食べて(疲れていないにもかかわらず)休憩です。タイムは58分台で、順位的には半分より後です。

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タオルは色が選べます

気持ちは晴れず、その美しさの響きも7割減くらいだったと思いますが、それでいて尚、秋の涼しい風の中、眼下に広がる湖面と向かい合える時間は人生の大切な想い出になりました。

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この景色と出会える機会をいただいたことに感謝です

折角ここまで来たのですから普段ならノリノリで滞在するのですが、今日は逃げるように帰路に就きます。そういえば一年前の神戸マラソンもこんな感じだったなあと思いつつ。それでもあの日も今回も、しっかりお礼は言えたので、そこはよかったです。下りはロープウェイですので何の不安もありません。色づいた山々の姿はとてもきれいで、他の乗客の皆様も喜んでいました。

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秋の山の色と琵琶湖の青さが素敵でした

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山麓駅ではお土産コーナーも盛況でした

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どうやらさっきまであそこにいたらしいです

荷物置き場に寄り、プロテインと参加賞の甘酒、余っているスポーツ羊羹等を食べて落ち着きます。あまり長居してもよくないので、とぼとぼと駅に向かいましたが、歩いているうちに気持ちも切り替えられ、また、どうも骨や筋肉には異常が無く、打撲と擦り傷のみで済んだっぽいと分かってからは段々元気になってきました。

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マルコメさんありがとうございます

駅への道中ではパン工房ヤックルさんに出くわしたため、照り焼きチキンとクリームチーズのパンを買いました。共に生地も味も良くて満足です。駅前で買ったるぅたさんのいよかんミルクもとてもおいしかったです。ベーグルもおいしそうで、かなり売り切れに近かったです。

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おいしいパン屋さんに出会えて嬉しいです

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どうしてこうもうまいのか

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帰りも琵琶湖の近くを歩けます

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志賀のみやこよ いざさらば

まとめ

いかがでしたでしょうか。駆け上がってみたいと思っていただけたでしょうか。コースも運営も自分以外のランナーも素晴らしいこの大会の魅力が、いくらかでも伝わったなら嬉しいです。あの琵琶湖の眺めは、是非とも一度味わっていただきたいと思います。

自分は本当にダメダメでしたが、己を知る機会を持つことは大切です。どういう形になるかはさておき、出直してきたいと思います。

大会に関わって下さった皆様に心よりお礼を申し上げます。