約4年ぶりに10kmに出てみたところ、40分以上かかってしまうまさかの展開でびっくりしました。まあハーフのイメージは掴めましたし、冷たい風が強く吹く中で最初からそれなりに速く走るためにはもう少しちゃんとアップした方がいいなとか、心拍計もゴムが緩いときちんと測れないなとか(走り出しで220bpmを記録)、いくつも反省点が見つかるのはやはりレースならではだと思います。
ピッチ203 spm、上下動5.3 cmはいいとして、GCTバランスが左 47.6%/右 52.4%というのはどうしたものかと。腰でストライドを伸ばし、脚に負担をかけない感覚は悪くありませんでした。上り以外はそこまでしんどくもありませんでしたし、薄底のデュエルで特にダメージもなかったので、方向性は良いと思います。
もっと攻めるべきなのは分かっていますが、いまいち頑張れずなのは不甲斐ないです。寝起きのビルドアップでももっと速かったこともある(ただしヴェイパー)ので、練習としても微妙なスピードですね。
それにしてもタイムを計っていただけることに加えて、参加賞はOS-1とレッドブルに加えてQUOカードまで配布され、果てはアシックスさんがシューズの試走を企画して下さったお陰でMETASPEED Edgeでロードを走ることができ、個人的にはタダ同然で参加させていただいたようなものでした。むしろお釣りが来るくらいの勢いです。
METASPEED Edgeは、とにかく履きやすいですね。機会があれば是非履いてみて下さい。流石アシックスという技術の結晶を体験することができます。ナイキ厚底のようにゴリっと押し出される感覚はなく、スイートスポットに当てる気遣いも不要で、自然に脚がよく回りスピードも出る印象でした。勿論軽いですし、ターンもし易いそうです。グリップはもう少し走らないと何とも言えませんが、おそらく程よい具合だと思います。最近は川内優輝選手(Skyですが)を始めトップ選手の装着率も上がっていますし、箱根駅伝でもアシックスさんが盛り返してくれるはずです。
万博公園や茨木をうろうろした写真は次のページにあります。よろしければご覧ください。
終了後は万博公園をジョグで巡り、バラ園や緑の豊かな道を行きつつ、万博が開催された当時の大人たちはどんなにワクワクしながらここを歩いたのだろうなどと考えていました。夜に母とZoomで写真を見ながら話し、自分が生まれる前のことも新しく知ることができました。そういう意味でも、参加してよかったです。
茨木で育った割にはほぼ来た記憶のない万博公園(エキスポランドには喜んで行きましたが)ですが、この歳になって過去とつながったことに、言い難い温かさがあります。人生は不思議なものです。
エキスポロードを通ってJR茨木駅から阪急茨木市駅界隈を見届けることができたのも貴重な時間でした。今年一年どうなるかと思っていましたが、こうして笑顔で年を越せることには感謝してもし切れません。
来年は小豆島で開催される瀬戸内海タートルフルマラソン全国大会(5年以上ぶりに参加)を皮切りに、沢山走れると思いますので楽しみにしています。
今年はまだ世の中も落ち着いておらず大変な状態が続いていますが、そんな中でも大会を開催していただいた沢山の皆様にお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。