【番外編】今年も金沢でお花見ジョグ＋散歩　きまっし金沢

桜の金沢をどうしても見たいので、今年も行ってきました。行きたい所が多過ぎます（流石に卯辰山や末、内川まで行く時間と力はありませんでした）が、二日間という限られた時間の中ですからこれで十分です。

この時期には桜ばかり見ていて練習になりません（大阪城公園でも花見ばかりしています）。大変贅沢な悩みです。と言いますか、桜が最優先ですので悩んでもいません。練習はできる時にやればそれでよいのです。

続きのページでは、自分の知っている桜の名所をほんの少しだけ紹介しています。どなた様も、マラソンでもそれ以外でも、金沢にお越しいただき、いい思い出を作っていただきたいなと思います。是非、金沢にきまっし。

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4/6（土）

朝（弥生さくら公園、伏見川、松任方面、市営陸上競技場）

弥生さくら公園

日本全国桜の美しい公園は沢山ありますが、地元民の憩いの場の一つが弥生さくら公園です。小さな公園ながらその名の通りの素晴らしい桜が咲き誇ります。

伏見川

場所的にも観光客が（他の有名どころを差し置いてまで）わざわざ訪れることはないでしょうが、地元では知らぬ者のいない桜の名所です。

松任方面

松任城址公園の桜もきれいだと初めて知りました。松任総合運動公園は、白山白川郷ウルトラマラソンが大会終了となって以来初めて訪れました。寂しいですが、2019年に完走できたことは大切な思い出です。

金沢市営陸上競技場

毎年桜の時期に無料開放して下さり、気軽に入ることができます。練習に打ち込んでいる中高生が多いので、活気が違います（私にもあのバネがあれば……。）。桜の下に座って休めるのもよいです。

夕方（大乗寺丘陵公園、犀川）

大乗寺丘陵公園

金沢市街も日本海も見渡せる眺望のよさで、大好きな場所です（夏には上りの修行場と化しますが）。桜は数日後には満開といったところでした。

犀川緑地

是非一度はジョギングで走っていただきたいコースです。桜はかなり満開に近づいていました。が、本当に全てが咲いた時にはこのレベルには収まらないことも周知の事実ですので、まだまだ楽しめると皆その時を心待ちにしているのです。

夜（兼六園、金沢城公園ライトアップ）

兼六園

兼六園は気前がよいので、割と頻繁に無料開放されます。ライトアップは21:30までです。昨年見送って惜しいことをしたので、しっかり見てきました。金沢マラソンの少し後だと、紅葉がきれいです。

夜はどうせ写真も上手く撮れませんし、人も多いのでゆっくり歩くしかないのですが、光に照らされた桜が水面に映る姿は夜ならではのものです。

金沢城公園

兼六園とは石川橋でつながっているため、片方だけという選択肢はないでしょう。お堀も普段とは違う姿で、また明日、明るい時間にも来ようと決意します。

4/7（日）

朝（犀川、兼六園、金沢城公園、浅野川）

犀川

朝一は車が少ないので、犀川左岸、W坂や桜坂の下を走れるチャンスです。

兼六園

7時開園ですが、寝坊もあり、着いたのは7時半頃でした。それでもまだそこまで人が多くないため、見たい景色を見られました。

金沢城公園

8時くらいであれば割と自由に鑑賞できます。お堀の桜は、もう少しすると満開ですね。玉泉院丸庭園の方は、地震による石垣の崩落はあったものの、迂回すれば行けました。

浅野川

女川とも呼ばれ、男川と呼ばれる犀川と対をなす、金沢を語る上でなくてはならない川です。金沢マラソンだと山川環状の方を走るので意識しにくいですが、一本入ると日陰と桜で本当に気持ちいいのです。

能登中島かき祭り in 金沢平和町

10時開始ということで、“お昼時までに行けば楽勝だろう”と10時20分頃に到着するも超長蛇の列。パイ生地かと思うくらい列が折り重なっていました。やはり能登を応援したいという金沢の皆様の思いは強く、石川は一体となっていると感じました。

www3.nhk.or.jp

30分程並んでみたもののほぼ進まず断念。能登和倉万葉の里マラソンTシャツ着用で、“レース後のように焼き牡蠣を”と意気込んだのですが、あれだけお客さんがいれば私がいなくても大丈夫。別の形で能登かきを堪能させていただこうと思います。頑張りましょう。

おまけ（北陸新幹線を見直す）

金沢から敦賀まで北陸新幹線に乗るのは初めてです（※ふくい桜マラソンは自由席でしたし、諸事情で全く余裕なしでした）。窓側の席に乗って初めて分かったのですが、サンダーバードに比べて景色がとてもよかったです。サンダーバードからはあまり見えなかった犀川や大乗寺丘陵公園（何故なら北陸新幹線の高架が視界を塞いでいたから。ん？）、高い位置から見える手取川、突如広がる木場潟と、これまでとは違いました。