フルマラソン
2016年大会で低血糖か何かでフラフラになった上に2020年大会は直前に中止となってしまい、大会が復活したら絶対に出ようと待ち焦がれていました。今回8年ぶりに走らせていただき、“こんなにエイドが豪華だったのか!”、“ここまで応援が多くて優しかったのか…
ランナーかにかかわらず“関西人なら知らぬ者などいない”というくらいの老舗の大会、ついに初挑戦です。子供の頃、6ch(ABCテレビ)の夕方の宣伝枠で、参加者を呼びかけるアナウンス(ハガキで応募)があり、“マラソンなんて走る人がいるのか”と思ってから幾…
長崎県唯一のフルマラソンということで、7、8年前から注目していたこの大会、念願叶って(執念実って?)ついに参加することができました。マラソンの概念を覆す程の素晴らしい大会で、マラソンを走ったという気がしません。旅ランの一つの最高峰といえるで…
47都道府県フルマラソン完走のためにハードルが高いのが大都市の大会です。大会数が限られていますので、他の予定と重なるとアウトです。埼玉県も、唯一の大規模大会だったさいたま国際が終了し、もうだめかと思ったこともありました。 しかし今年はさいたま…
昨年82本目のフルで人生初のサブスリーを達成したのが別大でした。あの日の光景は生涯忘れることはありません。“100本目のフルはここしかない”と日程を調整し、この日を迎えることができました。そして、別府大分の皆様の熱い応援と完璧な運営、一緒に走って…
どちらも「こい(濃い・来い)」でしょう。・・・激坂なぞかけに触発されたものの全然うまいこと言えませんでしたが、前日の観光で浴びるように濃厚抹茶スイーツを堪能するためだけにでも、西尾に行く価値はあります。そしてマラソンもこれまた楽しいもので…
毎年日本で最初に開催される公認フルとして知られるいぶすき菜の花マラソン、2017年から6回連続の参加になります。飽きないものかと思われそうですが、一度出てしまえば休むことなど考えられなくなりますし、「走る走る菜の花の中~♪」のメロディが頭から離…
初参加でしたがこれまたとてつもない大会でしたね。何といっても後半は1kmくらい行ったらおもてなしエイドという有様で、到底真面目に走ることなどできません(褒めています)。後で写真と大会プログラムを見返してみても、どう考えても予告よりもエイドの数…
私が全国を回り始めた頃は、福井、三重、そして島根にはフルマラソンが存在せず、国宝松江城マラソンが誕生すると知った時は、大喜びで必ず出ようと誓いました。しかしコロナ禍で開催されなかったり予定が合わなかったりで時は過ぎるばかり。ようやく今年念…
昨年は逆風の中粘ったもののネット3時間0分1秒という結果に終わってしまった神戸マラソン、今年は様々な事情が重なってサブスリーを渇望していたのですが、神戸の皆様の熱い応援にランナー同士の給水での協力や励まし合いも重なったお陰で沢山の力をいただき…
あらゆる方面からの評価が高く大人気のこの大会、長年気になっていましたが漸く初参加が叶いました。普段あまり考えないことですが、「響く」ためには、一方がどんなに強く力を振り絞っても駄目で、媒介するものとその振動をしっかり感じ取れる対象が必要で…
生まれた金沢に今年も帰ってきました。ただいま。金沢マラソンも、沿道応援復活ということで、本来の姿を取り戻してくれました。2015年に初参加して心を鷲掴みにされたあの応援が帰って来てくれたことに、“おかえりなさい”と序盤から目頭が熱くなる思いでし…
ついにこの日がやって来ました。2016年に参加し、また出たいと2020年にエントリーするも開催中止、そして思いを募らせて2023年。今年の出走者はフルとハーフの合計で570人だったそうですが、本当にいい大会なんです。その素晴らしさを一人でも多くの方に知っ…
いやはや驚愕の暑さでしたね。応援して下さった皆様、走られた皆様、本当にお疲れ様でした。スタート時で既に30℃で湿気もむんむん(湿度78%、風速0.1mだったらしいです)、“ここは本当に北海道なのだろうか”と目を(あるいは身を)疑うくらいの気象条件でし…
まさか三度までもはるばる函館へと伺うことになるとは、人生予想もつかないものです。飛行機も新幹線もある今の世においては“最早はるばるではない”という説も有力ですが、日程や予算面でやはり少々思い切りが必要です。それでも「日本一過酷なファンラン」…
初参加時に仰天して以来、黒部の回し者かと思われるくらいの勢いで毎回絶賛していますが、6回連続となる今回も圧倒され通しでした。ここまですごいと迂闊な記事を書くのも憚られる気すらします。非の打ちどころが無さ過ぎて、どこの大統領でも市民ランナーで…
2016年は“数打ちゃ砕ける”くらいの勢い(何それ)でフルを13本走ったのですが、この大会が一番きつかったです。8時スタートでもとにかく暑く(日陰は全体の1割もないはず)、潮風といいながらハーメルンの笛吹きばりに山道へと誘われ(そして無風)、後半の…
実はこのブログで最初の記事は加賀温泉郷マラソン2019だったのですが、当時、“まずどの大会の魅力を伝えたいか”を考えて選んだのを覚えています。昨年もコロナ禍の中でも工夫して何とか開催して下さったことが今年にもつながり、ついに本来の力を存分に発揮…
大人気で激しいクリック合戦が繰り広げられるこの大会ですが、2016年当時は電話での受付も若干名枠があり粘ってみたところ、最後の最後につながってエントリーできた思い出があります。これがご縁といふもの、いざ参らんと大いに発奮しました。 www.naganoma…
ずっと再訪したいと思っていたこの大会、七年ぶり二度目の参加が叶いました。「四万十川」という存在は誰しも憧れるものだと思いますが、そこに満開の桜が色を添えるとあれば一生に一度は走らなくてはならないと思ったのが2016年でした。当時はまだ旅ラン経…
自然豊かなコースを走れるに違いないということで実は結構前から密かに気になっていたこの大会、参加人数があまり多くもないせいか詳しい情報が見当たらず、ならば自ら体験してみようと(迷った末にとくしまマラソンを見送ってまで)参加を決めました。実際…
四年ぶりに復活して下さったこの大会、公認コースではありながらみえ松阪マラソン並に到底真面目に走る気にならない大会(褒めています)で、もう四度目の参加になります。こんなに間が空いてしまうとは2019年当時は考えもしませんでしたが、久々に走らせて…
伝統の大会ということで無駄のないクラシカルなものを予想してはいましたが、期待以上でしたね。前半はいつもと同じくらいなのに後半は散々な結果に。ネットで3時間15分を切るのが精一杯、風車だけは意地で撮ったもののこてんぱんにやられてしまい、参考にな…
記念すべき人生初のフルマラソンは、金沢マラソンでも大阪マラソンでもなく、実はこの大会でした。当日の写真がこの一枚しかないという事実が悲惨極まりないコンディションを雄弁に物語ります。希望に胸を膨らませて買った初めてのランニングシューズらしい…
2019年に衝撃の3時間0分1秒を記録してしまったこの大会。京都との連戦、普通に考えると駄目だろうと写真を撮ったりお菓子を食べたりといったファンラン活動に励んでいたのですが、気象条件もよく地元の応援パワーもあって後半にふと何かいけそうな感じがした…
7年ぶりの京都マラソン、こんなに“終わってほしくない”大会は他にないなと思いながら走らせていただきました。どこに行っても、学生時代にここで迷ったり挫けたり親切にも助けていただいたりした、沢山の記憶が染み込んでいます。端から端まで堪能させていた…
誰ですか“姫路城見えないマラソン”とかツッコミめいたことを言う人は。実際走っていて姫路城が見える場面もほとんど無いのですが(無いんかい)、姫路城はちゃんと見守っていてくれたと走り終わった時に分かるようになっています。心憎いまでの演出です。 元…
2時間58分09秒、私にもできました。風もなく暑くもない、これ以上ない好条件に絶好調も重なったので、今日駄目なら一生駄目だというつもりで、ペース配分もフォームも心理状態も全て、これまでの経験と策を尽くして“42.195kmで最後の一本まで蓄えた藁を燃や…
2016年以来二度目の参加となりましたが、「上るたび瀬戸内海、下るたび島の優しさ」以上にこの大会をうまく言い表した言葉はないな、と実感する大会でした。上りは(そこまで長くはないものの)数が多く、それなりにしんどさもありますが、上る度に瀬戸内海…
2020年大会もエントリーしていたものの丁度第4週から全国の大会が一斉に中止となってしまい、以降もなかなか再訪を果たせていません。しかしこれぞ市民マラソン大会の醍醐味と自信を持っていえる特別な輝きを放つ大会の一つですので、是非とも振り返っておき…