参考になる(かもしれない)旅ラン日誌

きっと貴方が好きな大会が見つかります。

第33回田沢湖マラソン(2018/9/16) 美しき神秘の湖とマニア垂涎のあの坂が貴方を待っています!

秋田県唯一のフルマラソンということで2017年に参加し、楽しい思い出もあったとはいえ、何と言っても遠くてきついこの大会。二年連続で出場するとは自分でも予想外でした。コース図を見れば一目瞭然の高低差に9月のまだ暑い時期というマニアの間では人気の大会で、間違いなく厳しいのですが、それでも温かな応援と神秘の湖に癒される時間もあり、天国も地獄も両方味わえる素敵な大会となっています。きりたんぽ、稲庭うどん比内地鶏等食も充実しており、秋田犬グッズも可愛いものが多いので、秋田は一度は観光に訪れてみることをお勧めします。

第34回田沢湖マラソン【制限時間6時間に延長】 イベント情報 仙北市

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 前日(秋田市内自転車観光、大曲宿泊)

伊丹発で13時30分過ぎに秋田空港に到着しました。駅まではバスで移動し、早速西武百貨店地下の佐藤養助さんで稲庭うどんをいただきます。細いのにコシがあり、早くも秋田に来た甲斐があったなという気分に浸ります。

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秋田犬となまはげの歓迎にテンションが上がります

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駅は結構きれいな印象です

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稲庭うどんは必須ですね。つゆが二種類楽しめるメニュー

駅の観光案内所では自転車が借りられます。県外在住者は無料ということで、鍵を受取り、少し歩いた場所にある駐輪所で自転車をお借りします。
まずは駅からほど近い場所にある千秋公園を散策します。昨年も訪れており、お気に入りの場所です。

ペダルを漕いで海の方へ向かいますが、如何せん計画性が無さ過ぎてどこにも辿り着けず、ぐるっと回って帰ってきただけでした。ガスタンクのような市立体育館のフォルムは素敵です。

電車の本数が少ないので乗り換えでミスるわけにはいきません。どうにか19時前には大曲に着きました。

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花火大会で名高い大曲

グリーンホテル大曲さんに宿泊。禁煙素泊まり5,000円はお値打ちです。

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駅からも近く設備も十分

夕食を求めて大曲駅前を散策します。飲み屋とラーメン屋が多いのですが、グランマートさんというスーパーもありましたので、食料を調達します。流石に全部食べることはせず、卵1、チーズ1、カツサンド2、竜田揚げ、弁当、菓子パン1、牛乳300、水400くらいで打ち止めにしました。

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グランマートさんありがとうありがとう

レース

6時42分には大曲駅のホームに立つようにして、秋田駅からの始発組に勝ちます。

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駅前には花火オブジェ

田沢湖駅からはシャトルバスの送迎がありますので安心です。コースの一部を眺めているうちに会場に着きます。湖畔は美しく、今日はこの湖の周りを走らせていただけるのだと気持ちも乗って来ます。

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この美しく神秘的な姿は是非直接ご覧いただきたいです

年季を重ねに重ねたボート達の姿はちょっと怖かったりもします。彼等にもきっと、沢山の家族連れを水上の散歩へと連れていった輝かしい思い出があるのだと信じています。

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権利関係は大丈夫だと思います

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パンダ……。

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ゴゴゴ……。


10時スタートと余裕があるので、更衣室ではゆっくり準備ができます。テーピングも会場に着いてからで十分です。トイレは更衣室近くは混むので、バス到着場所にある常設のものを利用するのがお勧めです。

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和やかな開会式の様子

スタート付近には有料の荷物預かり(500円)があるのですが、こちらは早く済ませた方がいいです。後になればなるほど棒立ちで待つ時間が長くなり、それだけで疲労します。

この日は晴天で暑くて仕方ありませんでしたが、景色が楽しめることを期待して元気を出します。2017年は台風が接近しており強風だったこともあり、青空は拝めませんでしたので。

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スタート前も割とゆるい整列です

スタート直後まず田沢湖から離れていきます。いきなりの下りで、田んぼの中を進みます。この景色は結構好きなので、しっかり写真に収めておきました。

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湖からは離れていきます

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この青空と稲の織り成す風景は素敵です

5kmまでは結構上るので心して進みます。右に折れて最初の給水を取ってぐっと上ります。昨年も気になったのですが、何故かここにはゴミ箱がありません。7.5kmのスポンジエイドまで持って走りましょう。

この辺りは下り基調なので気分的にも楽です。強風だと風力発電の羽がガンガン回っています。2017年は全く進んでいる感覚がなかった場所です。

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田沢湖駅の方へと向かっているところです

10km過ぎて駅の傍でやや長い上りがあるので心の準備をしておきたいところです。12.5kmのスポンジの後で陸橋を上り、やはり今日のコースはタフだなあと思い始めます。駅付近は予想外に応援も多いのでできるだけありがとうと返事をする等応えるようにしました。喜んでいただけますし、こちらも元気が出ます。田沢湖ラソンの大きな魅力の一つです。

その後下りが続き、15km過ぎが最低点だったらしいです。走っているとよくわからないものですが、その後結構長く上った記憶があります。エイドはテーブルの短さから取れてコップ二つまでですので、確実に取っていきましょう。20km地点のエイドではバナナもいただけます。

中間点を過ぎてから、最初に下った急な坂を上って田沢湖を目指します。ここは予想していないと本当にきつく感じる場所です。とにかく田沢湖周回に入れば何とかなると言い聞かせて進むしかありません。35kmの例の坂が有名ですが、高低図からもわかるとおり、前半も相当高低差があります。

田沢湖の周回に入ると多少は日陰もありますし、左に広がる湖の色に、自分は今何をしているのかがわからなくなるような不思議な感覚に包まれます。これが神秘の湖の力なのでしょうか。

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静かな湖畔のコースを走る幸せを是非

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速い女性ランナーさんもおられました

2017年は途中の道路が工事中で32km辺りで穴に足を取られそうになりましたが、2018年は危険な箇所もなく、35kmの例の坂に到達します。ここは普通の人では走れないとも言われています。興味がある方はリンク先pdfをご覧ください

https://www.city.semboku.akita.jp/file/7006.pdf

2017年はもっと遅かったこともあり何とか止まらなかったこの坂ですが、今回はこの時点でかなり疲弊していたため、怪我以外で初めて歩く羽目に陥りました。直前のエイドではしっかり水もバナナも補給していたにも関わらずです。

この先は歩きと走りを繰り返し、這う這うの体で次のエイドまではと進み、最後も力なくフィニッシュです。土の上を走ってフィニッシュというのが地方大会らしくて好きなのですが、そこでも力強さは見せられず。前年より12分は短縮して3時間13分台ではありましたが、本当にきつく、帰って来られてよかった…とほっとしたのが一番です。

アフター

レース当日(秋田市宿泊)

あろうことか歩いてしまいましたが、悔やんでも時間は戻りませんので、水をがぶ飲みして盥で脚を冷やしたところで気持ちを切り替え、食べまくりモードに移行します。参加者にはお米と味噌汁のふるまいがあり、こちらにきりたんぽとビールも付けていただきます。秋田に来たからにはこれを味わわない手はないですね。

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これがきりたんぽですよ

焼き鳥、八幡平ポークの串でたんぱく質を補給します。地域で盛り上げようということで出店は結構数があります。

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量も多くて嬉しいですね

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かじりつくしかないですね。うまい!

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ふるまいも明るく対応して下さります

もっと長い間滞在したいところですが、宿泊先が秋田市なので、後ろ髪を引かれつつも帰路につきます。そして秋田と言えばこれ、ババヘラアイスもいただきます。帰りのバス発着所付近で購入できます。

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土のグラウンドを走ってゲートをくぐるのが好きです

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その深さと伝説と

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おばあちゃんがヘラでお花を造って下さります。きれい

田沢湖駅前のお土産屋さんではりんごジュースや犬ふんクッキー(悔しいことにちゃんとおいしい)などを購入し、こまちで秋田まで帰ります。自由席のチケットを買い、空いている指定席に座る(指定席の方がいれば席を空ける)スタイルです(公式)。

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冷えたジュースをいただきました。甘くてうまし

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やたらリアルな色だったりします

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田沢湖駅二階では縄文時代の遺跡について学べます

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フカインダーさんは今年も健在でした

お宿はα1秋田さん。駅前で素泊まり4,500円とは完璧です。ありがたや。

少しジョグをした後シャワーを浴び、駅ビル3階のお店(秋田比内地鶏やさん)で比内地鶏の親子丼田沢湖冷麺のセットに横手で取れたホップを使った一番搾りプレミアムをいただきます。日本三大美味鶏の名は伊達ではなく、卵とのタッグが強力過ぎます。もうみんな秋田に来ればいいのにと思います。

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秋田めっちゃいいですよ

東北のお菓子と言えばラグノオさんということでパイをいただきます。ラグノオのショコラはおいしいのでしっかり買っておきます。応援の意味も込めて駅前の書店で荷物を増やします。

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ラグノオさんのお菓子は間違いない

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ショコラは鉄板。未体験の方は是非

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宮脇書店さん頑張ってください

少し歩くと華のゆさんというスーパー銭湯がありますので、こちらで癒されて一日が終わります。走りは不甲斐なかったけど、秋田のよさ(のごくごく一部)は満喫できました。

翌日

残り少ない時間を惜しむかのように早朝ジョグです。千秋公園はやはりよいものです。

 

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ねぶり流し館は前年初めて訪れ圧倒されました

飛行機が9時台ですので、8時台にはバスで秋田駅を後にしなくてはなりません。

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木材を使ったバス停がきれいです

秋田空港には各種お土産が揃っていますので 、最後の粘りを見せます。ネイガー自販機もあります。

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バター餅も買っちゃうよなあ

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可愛けりゃいいってもんじゃないだろう……。

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母へのお土産

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すったげしゃべる!

名残惜しいところですが、感謝の気持ちと共に秋田を後にします。田沢湖の皆様、素敵な大会を支えていただきありがとうございます。また機会がありましたら是非。へばな。

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この日ばかりは窓側席を選びました

まとめ

いかがでしたでしょうか。つらつらと書いてきましたが、田沢湖ラソンは歴史もありますし、自然を満喫できるコース、温かい応援、おいしい食べ物と、とにかく出てみればよさがわかる素敵な大会なんです。秋田県はなかなか行く機会がないという方も、このブログで少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

翌週は石川県の宝浪漫マラソン2018(30km)に参加させていただきました。こちらもよろしければ是非。

savarun.hatenablog.com