「自分自身との戦い」というとストイックに響きかねませんが、単純に他のランナーとのレベルの差があり過ぎまして……。それゆえに自分の走りに集中して、新しいことを試してみたり、自分の弱さを思い知らされたりする絶好の機会でもあります。きっと、自分より数分速い方々も、別の次元で同様に自らのパフォーマンスに集中しておられるのかなと思います。
それにしてもトップの選手は14分台で走ってしまいますので、観戦していても周回遅れをくらっても、ただただ速さに惚れ惚れするばかりです。これまでに築き上げてきたものの差は計り知れません。純粋に尊敬します。
自分としては、四週間前の打撲のダメージが残っているショックを抱えながらも、二週間前よりは走れるに決まっていましたので、気負わずに参加しました。1秒ですが11/1の金岡のタイムを上回って終われたのはよかったです。誤差の範囲ですから喜ぶわけでもありませんが、これが逆に一秒でも遅いと、“あの時出なければよかった……。”といったネガティブな思いを抱えて年越しになりますので、それに比べると百倍ましです。
コロナ禍にも関わらず、今回も笑顔で開催して下さった大阪陸協、関係団体の皆様には本当に感謝しています。一緒に走って下さった高校生、大学生、社会人ランナーの皆様も、素晴らしい走りを見せていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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