ちょっと長すぎる旅ランブログ

百聞は一走に如かず。きっと貴方が好きな大会が見つかります。

明石城公園マラソン2021(2021/12/5) 思った以上の高低差×21周でも楽しい一日に!旅ランなんてどこでもできるじゃないか!

都市部の公園だし概ねフラットだろくらいの気持ちでエントリーしましたが、一周目で左に曲がった瞬間目論見が外れていることに気付きました。結構上りますね(事前に調べておけよ)。ガーミンさんの累積標高514mは当てにならないとしても、19mは高低差があるらしく、途中微妙に上ることも合わせると、21周で420mくらいは獲得している気がします。

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上るんですよ、これが。

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この橋の次の坂が急です。これを21本も。

同じくTEAM・ゼロさんが開催して下さった秋のたまねぎ健康ランよりは楽なコースだろうと何の根拠もなく考えていましたが、いやはや今回もなかなかでした。周回コースおそるべしです。まあ最強の周回コースはやはり榛名湖マラソンだろうとは思いますが……。

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それにしてもコロナ禍でも頑張って大会を開催して下さっているノウハウは流石で、今回も安定の運営に大満足です。ラップだけでなく順位変動も記録を取ってもらえますし、毎周美人MCさんに笑顔で応援していただけるのも嬉しいですね。警備の方もタンバリンで応援して下さり、皆様一日立っているだけでも相当きついのに、本当にありがとうございます。

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フルのスタートは他の種目より少しだけ後です。

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当たり前ですが下りもあります。池が見えるとほぼ競技場です。

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注意喚起も絶妙で、この先数か所は足が引っかかり易いです。

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最後は右に向かってダッシュです。

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とにかくタコ推し、これぞ明石です。オリバソーッス!

以前の自分なら景色の変わらない公園の周回コースは敬遠していましたが、今回参加してみて、終了後に明石公園を回り、魚の棚商店街で明石焼きふぐときすの天ぷらを、おいしいパン屋さん(デマージさん)で大人のカンパーニュ(洋ナシとチョコ)を食べ、果ては明石海峡大橋を眺めながら舞子公園までゆっくりジョグしたりで、“旅ランなんてどこでもできるじゃないか!”という新たな発見があった一日でもありました。毎年同じ大会ばかりに出がちで近い割にあまり行ったことがない場所も沢山ありますので、これからは積極的に巡っていきたいと思います。

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兵庫県立図書館や明石城址を巡ります。

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街を一望できる素敵な場所です。

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ロハスフェスで賑やかでした。お堀もきれい。

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魚の棚商店街は魚も野菜も沢山で楽し過ぎです。

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中が熱々とろとろのたこ焼きに出汁のうまさは最高。これぞ明石焼き!!

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ふぐの天ぷらときすの天ぷらがこれまたうまくて。

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買わねば後悔するレベルのおいしさ。

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明石海峡を眺めながら海岸沿いを走れます。

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龍の湯さんはゼッケン提示で割引が受けられます。

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神戸マラソンも何とか結果を残したい大会です。

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舞子公園まで63分ジョグを追加して終了です。

開催して下さったTEAM・ゼロさんを始め、公園内の走路確保や応援にご協力いただいた皆様に感謝です。お陰様で楽しい日曜日になりました。

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タイムは段々と下がり(というかサボってしまいあまり汗もかかず)最後だけ8分49秒まで戻したものの、3時間11分台でした。2022年は大阪ハーフ、延岡西日本、大阪、とくしま、加賀温泉郷と沢山大会に出られるので、今日も色々と試せたことでよしとします。

↓次のページはちょっと真面目な内容です。ご興味がある方がおられましたら。

データ取り

心拍は面白いくらい急上昇と急下降を繰り返しています。平均心拍161bpmという数字以上にいい効果があったと思います。主観的なしんどさとしては、確かに坂の上の方では息が少し苦しくなる時もあった半面、ほとんどの場面では楽で、あまり汗もかかずに済みました。後半は主に平均160bpmオーバーでしたが、これくらいの心拍であれば全然余裕なのではと思います。

ピッチは平均196spm、まあまあです。富山マラソンが194spmでしたので、ほとんど同じくらいです。結構ちょこちょこと走った感もありますが、脚へのダメージは少ないので、これはこれでありだと思っています。

左右接地時間バランスは49.0:51.0ですので許容範囲です。やはり後半は崩れがちです。曲がりながら下っている時間は特に酷かったです。

平均上下動は6.0cmと少し高めです。ズームフライ3がぼろぼろなのでその影響があったのかもしれません。アップダウン多めで弾んだ部分もあるでしょう。走行距離は300kmくらいかと思います。

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使用前から既にやばそうです。

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見えてはいけないものが見えている気がします。

フォーム

適当とはいえ気分的に3時間10分くらいでは行きたかったのですが、如何せん坂が予想以上にきつかったので頑張れずでした。上りは、中盤7本は腕の振りを大きくして身体を浮かせてみましたが、期待した程は上がらず……。

後半は拳の位置は低くてもリズムを速く刻むことを狙い、楽ではあったのですがやはり遅めでした。極力フォアフットを意識したのは正しかったかと思います。結局ラスト一本のように、ある程度脚の力を使うしかないのだろうと思います。まあ勝負レースでは坂を21回も上ることはないので、全体との兼ね合いでどれだけ力を出すかでしょう。

下りは大きく全身を振ると右の接地時間が長くなってしまいがちだと分かったので、後半はコンパクトにピッチを刻むことを意識してみました。幾らかはましになりました。上りは小動物、下りは転がる物体というイメージでいきたいところです。

腕のターンオーバー、特に縦の動きで地面反力をより活かせるかと期待したのですが、感覚は掴めませんでしが。そこそこは進んでいたと思いますが、もっと出てほしくはあります。こちらも結局ラストのように跳ね返る力を実感しながら上げていくしかないのでしょう。

左右接地時間バランスはセンサーの位置がずれた時間もありますが、やや右寄りになってしまっていたのは確かかと思います。右腕の振りが相対的に強めな気もします。

補給

前日は普段に加えてパンを二つ足した程度です。夜のヨーグルトは外してみました。体重は起床時66.9kgで特に増えてはいませんでした。前日の食物繊維の効果か、お通じもよい具合です。

朝食は、遠征先では満足に調達できないことを想定して、普段あまり食べないものを軽くといった感じです。途中でドーナツを買い、移動中に食べるのも遠征っぽさを出しました。最後まで空腹は感じなかったので、これくらいでいいのかもしれません。

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遠征先ではスーパー、コンビニ頼みですから。

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終了後は食べ放題です。水分はとにかく沢山。

持ち物は、延岡西日本を意識してジェルフラスコは3本にして、一本は経口補水液のみにしました。特に邪魔ではありませんでしたし、寒いと指が動きにくくジェルの袋を切るのにストレスを感じるので、この方法がベターだと思います。

マグオンはおいしいですね。脚もつらなかったし、いいかもしれません。基本的に二周に一度は水かスポドリ、他はジェルフラスコからの補給と細かな給水に徹したのは合っていたと思います。固形物も欲しくはありましたが、ガチレースでは食べられないことが多いので、その練習にもなりました。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。