ちょっと長すぎる旅ランブログ

百聞は一走に如かず。きっと貴方が好きな大会が見つかります。

第39回いぶすき菜の花マラソン(2020/1/12) その怒涛のおもてなし、受けて立ちましょう!やっぱり新年一発目はこの大会!

4年連続の参加となるものの過去3回はハードコースにビビッてエイドで止まることなく走ってしまいましたが、旅ランナーたるものこれではいかんと心を入れ替えて、例年気になっていたエイドではしっかり止まり、おもてなしを受けて立つことにしました。

これまでスルーしていたのがあまりに惜しい、並みいる公設私設の充実のエイドの数々は感激するレベルで、焼き餅、焼き芋、バナナ、コーヒー、豚汁、飴、ミカン、チョコレート、苺、キンカン、鰹の腹皮、わたがし、そら豆スープ等々御馳走になりながら楽しく走りました。(結果的に昨年より3分以上速い3時間9分台でした。)

指宿の皆様はとてもフレンドリーで、レース後に応援がてらリカバリージョグをしつつエイドの皆様にお礼をお伝えすると、食べて行ってと更に補給を勧められ(勿論おいしくいただきました)、お店の方やエイドのリーダーさんと仲良くお話しできたりでとても素敵な時間が過ごせました。砂蒸し風呂で回復もできますし、やっぱり新年一発目はいぶすき菜の花マラソンしかありませんね!

www.ibusuki-nanohana.com

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2023年も開催していただき感謝です。三年ぶりのいぶすきを堪能させていただきました。

savarun.hatenablog.com

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第31回加古川マラソン(2019/12/22) 硬派と伝統の大会!来たれ!ガチ登録ランナー!

あの瀬古利彦さんも著書の中で“都市部だけでなくこういう大会にも出てほしい”と紹介されるくらいの硬派さを誇る伝統の大会、今年も無駄なく洗練されていました。大田原マラソンが三年間休止となった今、一層存在感を放っています。

三年連続で出場していますが、フラットなのに何故かスピードが出ない玄人向けのコースなのです。一部足元が悪い、景色が変わらない、風も吹く(今年はましでしたが)、混雑する等々心の弱いランナーが言い訳したくなる要素が多々ありますが、それでも速い人は速いのです。ガチ登録ランナーはいつの間にかスタートし、颯爽と走って結果を出しています。

個人的には過去二年連続で大敗を喫したこの大会で、最初出遅れながらも最後は余裕を持って上げられ、成長を感じることができてよかったです。記録を狙うなら登録で混雑を避けるべきでしょうが、そうでなくても色々とテーマを持って臨める貴重な大会です。(3時間6分台でした。)

加古川の皆様、2.5km毎の頼れるエイド、事前の清掃活動、独特のリズムに思わず笑顔になる沿道盛り上げ隊と、今年もご協力いただきありがとうございました!かつめしもやっぱり最高ですね!

kakogawa-marathon.jp

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奈良マラソン2019(2019/12/8) 初めての方はびっくり!リピーターはほっこり!正に奈良ならでは!

二年ぶり三度目の参加となりますが、やはり奈良マラソンはいいなあ、すごいなあと実感しました。以下、奈良ならではポイントです。初めての方はびっくりすることも多いでしょうし、リピーターは「これぞ奈良マラソンだ」とほっこりすること請け合いです。

コースがきつい!

自然の恵みを最大限活用した山あり谷ありのダイナミックなコースで、経験も根性も問われます。「こんなに下って帰りは大丈夫なのか?」「また上るのかよ……。」と不安になるのも仕方ないかと思います。その分、32kmの下りや、奈良公園を左折しての下りでの帰ってきた!感が半端ではありません

エイドの気配りもすごい!

公設エイドには何があるのか、巨大なパネルで掲示してあって助かります。名物のぜんざい、三輪そうめんは食べる人用に走路が分けてありますので安心して食を楽しむことができます。更に私設エイドの数も多く、32km過ぎのエイドでは卵サンド、みかん、フレンチトースト、コーラまでいただき、感謝感謝です。

応援が多い!

そしてやはり最大の魅力が、応援の多さです。奈良市でも天理市でも、吹奏楽、太鼓、沿道での絶叫系の応援(元気な男子学生さん、今年もありがとうございます)で盛り上げて下さります。巨大な演歌歌手さん、ワッケンローさん、清志郎さんといった個性溢れる面々には最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、二回目以降となるととにかくあそこまで頑張ろうという励みになります。皆様の笑顔に力を借りられ、後半は特に笑顔で楽しく走れます。有森裕子さんの檄も寒さとコースが厳しいこの大会が一番効く気がします。

他所では再現できない奈良の魅力を活かした正に奈良ならではの大会、出るシカないですね。奈良の皆様、素晴らしい大会へのご協力、ありがとうございました!(大阪との連戦で、タイムは3時間13分台でした。) 

www.nara-marathon.jp

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奈良マラソン2017でも楽しく走らせていただきました。今回は更に楽しめましたし、回数を重ねる毎に味わいが深くなる大会なのだと思います。

savarun.hatenablog.com

奈良マラソンではきつさが足りないという方には榛名湖マラソンがお勧めです。新たな世界を見ることとなるでしょう。

savarun.hatenablog.com

田沢湖ラソンもきついです。九月のフルはどうしてこうも強者揃いなのか……。

savarun.hatenablog.com

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第9回大阪マラソン(2019/12/1) あと2秒届かず……。でもやっぱり大阪は人情の街!後半もほんまのほんまに力をもらえます!

目標としていたグロスサブ3まで2秒届かずだった私が言うのはどうやねんという感じですが、大阪マラソンは本当に沿道の応援が多くて、皆様からものすごい熱と力がいただけます。後半も全然不安を感じないのです。これだけ沢山応援していただけるなら最後まできっと大丈夫だろうと思えてしまいます。

縁あって大阪に来て早11年、普段生活していても、都会の単調な暮らしを繰り返している限りは人と人との触れ合いもそれ程はなく、忘れがちになるのですが、こうして大応援団に囲まれてマラソンを走らせていただくことで、ああやっぱり大阪は人情の街なんだ、ここに住ませていただいて幸せだなあとその魅力に改めて触れることができます。これだからマラソンはやめられないのです。

企業の協賛、エイドやボランティアの協力も流石大阪という規模で、前日のエキスポも勿論、大阪プチバナナ、スポーツ羊羹、miniケーキ、パイナップル等走りながらおいしくいただきました。大阪マラソンは本当に楽しいですし、今回は結果が結果でしたのでまた必ず出たいですね。

大阪マラソンに関わって下さった皆様、本当にありがとうございました!毎日お世話になっていますが、これからもよろしくお願いします!

www.osaka-marathon.com

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旧コースですが二年前の大阪マラソンも楽しかったです。

savarun.hatenablog.com

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第9回神戸マラソン(2019/11/17) 感謝と友情に支えられた真剣勝負の大会です!

大都会で抽選倍率も高いため、エンターテインメント性の高い大会だろうと思い描く方も多いかもしれませんが、分類的にはガチの大会です(優勝記録や招待選手の顔ぶれをご覧ください!)。コースは意外に細かなアップダウンがあり、狭いため経験が求められます。コース動画もエイドがどこにあるといった紹介があるでもなく流れていくだけですし、提供内容すら特に触れられていません。走れば分かりますし、給食目当てに走るランナーは想定していないようです。終了後の屋台も大会規模の割には控えめです。

しかし、応援はどこにも負けない程素晴らしいものです。本当に多くの方が沿道を埋め尽くし、ランナーに声援を送って下さります。浜手バイパスの先でも沢山の高校生ボランティアがおられ、最後まで背中を押して下さります。これがランナーとマラソン大会にとって一番大事であることは間違いありません。

震災当時大阪の小学生で、日々報道に心を痛めた自分が、25年後にこうして溢れる応援の中を走らせていただけることに深く感謝する時間でした。目標のサブ3には1分半程届かず情けない思いもありますが、今日分けていただいた力を胸にまた頑張ります。

神戸の皆様、今年も素晴らしい大会を支えていただき本当にありがとうございました!

kobe-marathon.net

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二年前に初参加した時と変わらず、応援も運営も素晴らしい大会でした。あえて同じような構図で写真を撮っています。

savarun.hatenablog.com

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